サービスタイプの予約システム（スケジュール）
SuperSaaSの予約システム（スケジュール）中でも、サービススタイプは少し特殊です。
予約対象となる「サービス」には、既存のリソーススケジュールのリソースを複数内包できます。
これにより、複数のリソースを同時に連携した予約を受け付けることができます。
また、予約対象となる「サービス」には予約の長さの設定が必須となっており、その予約の長さと内包するリソースを条件として、予約可能な時間帯が可視化される仕組みとなっています。
予約対象「サービス」
サービスは、あらかじめその予約の長さと必須リソースが設定された予約対象です。
設定された予約の長さと、予約可能なリソースのスケジュールに合わせて、サービススケジュール上には予約可能な時間帯が視覚的に表示されます。
サービスが内包する必須リソースは互いに連携するため、元となる必須リソースが予約で埋まっている時間帯は、そのサービスを予約できませんし、サービスとして予約されたリソースは、その元となるリソーススケジュール上でも同じ時間帯が予約として扱われます。
必須リソースなしの予約の長さがあらかじめ決まっている予約を受け付ける仕組みとしても活用できます。
リソーススケジュールとの連携
たとえば、リソーススケジュールで講師スケジュールと教室レンタルスケジュールを管理運用している状態で、その両方を一度に予約するマンツーマンレッスンを「サービス」とする予約システムや、A、B、Cの三つの貸し会議室をリソーススケジュールで提供している場合、会議室A+B、B+C、A+B+Cなどリソースの同時予約をサービスとした予約システムが構築できます。
非常に便利なスケジュールですが、予約の長さが固定されることと、内包するリソースの詳細な設定（価格設定やオプション設定など）までは内包できない点が非常に残念なスケジュールです。
しかしながら、工夫次第で色々と使える可能性のあるおもしろい予約システムとなっています。
管理目的の利用
予約可能な時間帯が可視化されますので、スタッフのスケジュールをリソースとしたスタッフシフトや、グループメンバーのスケジュールをリソースとしたミーティングアポイントなど、視覚的に予約可能な箇所を見て取れますので管理用としても活用できます。
