サービスタイプ予約システム(スケジュール)のサービス設定
予約対象となるサービスの設定や、予約時の予約上限や時間制限などの設定を行います。
サービスの詳細を編集
スケジュールに登録されているサービスが一覧としてリスト表示されます。
リスト上のサービスはドラッグアンドドロップで順列を入れ替えることが可能です。
新規サービスをクリックすることで、新しくサービスを追加登録できます。
アイコン | 名称 | 概要 |
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編集 | 対象となるサービスの内容を編集できます。 |
サービスの新規作成
- 名前
- 予約対象となるサービスの名称を入力します。
- 期間
- 提供するサービス(予約対象)の時間の長さです。
- 金額
- サービスに価格を設定できます。
- リソース
- サービスに内包連携するリソースを指定できます。
別途構築したリソーススケジュールからスケジュールそのものや各リソース個別を指定可能で、サービスと対象リソースを連携した予約システムが構築可能です。
デフォルトで指定したリソースはすべてが必須(論理積「AND」)となり、サービスと同期してに予約されます。 - 複合的な条件付けも可能で、又はボタンで指定枠が分割され、そのいずれかを必須とする(論理和「OR」)とすることも可能です。
- 逆に、使用中ボタンで各リソースに予約中であること(予約済み「OCCUPIED」)を条件にもできますので、同期した連携同時予約ではなく、予約に対する予約の受付といった条件付けも可能です。
- ノーマル/隠す
- 表示/非表示の指定です。隠すにすることで、そのサービスを非表示にすることができます。デフォルトはノーマル(表示)です。
- 紹介文(リッチエディタ)
- 表示するサービスの紹介文や説明文を指定できます。
リッチエディタなのでいくつかのHTML装飾や指定が可能です。
スケジュール名
スケジュール名(予約システム名)を編集できます。
エントリー名
予約行為に対する表現を指定できます。
性別名詞の場合は男性名詞の接頭に「 ª 」を、女性名詞の接頭に「 º 」を付与して指定も可能なようです。
その他を選択して日本語表現を指定する場合は、単一の名詞だけですと、複数形表現時の語尾に「s」が付与されますので、最低限、単数形と複数形を指定しましょう。
ユーザーの上限
スケジュール上で予約できるユーザー単位の予約数上限を設定できます。
同日で、同じ週で、同月での期間を条件とした制限と、(履歴を含む)合計、今後の予約数を条件とした制限の2種類の予約上限数を設定できます。
時間の制限
予約の時間に関する制限設定です。
- 同時間帯に複数予約を可能
- チェックを入れることで、サービスに複数リソースを持つリソーススケジュールの全てを指定している場合は、利用可能なリソースが全て埋まるまで、同じ時間帯であっても予約を受け付けることができます。
チェックがない場合は、空いているリソースが他にあっても、時間帯が重なる予約は受け付けません。 - 予約間の待機時間
- 予約と予約の間に設けられるバッファタイム(インターバルタイム)を設定できます。
直前の予約の終了時間後、ここで設定した待機時間を過ぎていない開始時間となる予約は受け付けません。 - 予約受付の開始時間を指定
予約の開始時間を指定できます。
時間の指定フォーマットは環境設定レイアウト設定の時間表示で設定した表記に準じます。
カンマ( , )をデリミタとして複数指定可能です。
また、アスタリスク( * )を全てにマッチするワイルドカードとして、毎時15分を「*:15」のように指定することも可能です。
例:毎時10分毎
*:00,*:10,*:20,*:30,*:40,*:50- 開始制約は日ごとに異なります
- チェックを入れることで、予約受付の開始時間を指定を曜日ごとに設定することができるようになります。
予約受付の開始時間を指定を指定する入力枠が増えて、曜日を指定できるラジオボタンで曜日を設定できます。
+列を追加ボタンで予約受付の開始時間を指定の入力枠が追加されます。 - 毎日の最初の利用可能な開始時間のみを表示する
- チェックを入れることで、予約開始時間は自動的にその日の予約可能な時間の最も早い時間が設定されます。【注記:2024-07-16】表記修正SuperSaaS日本語版で翻訳の修正がありましたので反映しました。(旧)毎日の最初の利用可能な開始時刻のみを表示する
↓
(新)毎日の最初の利用可能な開始時間のみを表示する 予約を詰めて、時間順にのみ受け付けたいときの設定です。
- 切り上げ単位
予約時の長さを自動的に指定された単位にきりよく丸め、指定単位以外の端数的な長さの指定を不可能にします。
ただし、予約可能な開始時間など他の設定が優先されます。
サービスセレクション
サービスが複数設定されている場合の初期選択サービスと、サービスに複数のリソースを持つリソーススケジュール全てを指定している場合の、対象リソースの指定方法を設定できます。
全体スクリーン
サービススケジュールはサービスを選択して表示を切り替える仕様のため、スケジュールに最初にアクセスした時に表示するデフォルトのサービスを指定できます。
- サービスリストを表示
- 初期表示は予約用の画面ではなく、サービスを選択する画面となります。
そこで選択されたサービスで予約システムが表示されます。 - 並び順で表示
- 並び順で一番上のサービスが選択された状態で予約システムが表示されます。
複数リソースが利用可能な場合
↓
(新)複数リソースが利用可能な場合
サービスに複数のリソースを持つリソーススケジュール全てが指定されている場合、どのリソースを用いるかを指定できます。
- ユーザーによる選択を許可
- 予約時にプルダウンメニューが表示され、ユーザーが任意のリソースを選択できます。
- 並び順で表示
- 予約可能なリソースが、並び順で最初に来る予約可能なリソースが自動選択されます。
変な翻訳になっていますが原文は「Pick the first」です。
並び順で表示されるのではなく、並び順で自動的に選択される設定です。
- ランダムに選択
- 予約可能なリソースが無作為に自動選択されます。
価格
価格のルールが設定されていない場合は価格のルールは適用できませんと表示されます。
価格のルールが設定されている場合は価格設定ルールに依存しますと表示されます。
価格設定をクリックすることで価格のルール設定に遷移します。
- リスト内に価格を表示
- チェックを入れることで、カレンダーで表示されるサービス名に価格が付記されます。