オンライン決済ゲートウェイ「Stripe」の活用
世界各国の企業でも採用されており、100以上の通貨での支払いをサポートしている有名なペイメントゲートウェイサービスです。
PayPalと異なり、支払う側はStripeアカウントを持っている必要がないので、多様な決済方法を柔軟に受け付けることができる便利なオンライン決済代行サービスと思います。
日本語もサポートされていますし、日本の利用者も多いので比較的導入しやすい、簡単手軽にオンライン決済を導入できるサービスの一つかもしれません。
利用登録
Stripeの利用にはアカウント登録が必要です。
アカウント登録の初期費用や維持費用はありません。およそ決済実績に対して手数料が発生する仕組みです。
個人的にはPayPalより簡単でわかりやすいですし、サービスサポートの対応が天地に感じます。
SuperSaaSとの連携
【修正更新:2024 10-20】選択可能な決済種別にTWINTが追加
選択可能な決済種別にTWINTが追加されていたため紹介画像を修正
【修正更新:2024 06-07】選択可能な決済種別にSwishが追加
選択可能な決済種別にSwishが追加されていたため紹介画像を修正
【修正更新:2022-10-06】Payment Gateway設定の仕様変更に伴う修正
SuperSaaSでオンライン決済サービスを用いる場合、設定呼び出しリンククリックしてから設定するダイアログ形式が取りやめられたため記述を修正
【修正更新:2022-11-01】設定方法の仕様変更に伴う記載変更
先日の仕様変更に伴い、旧来の制御コードによる設定方法が使えなくなったため関連記載を削除修正
【修正更新:2022-12-28】Stripeで対応できる決済サービス変更伴う記載修正
対応サービスからApple Payが削除されたため掲載内容を修正
Stripeを決済に用いるためには、管理メニューの環境設定支払い設定にあるGatewayの設定で、Stripeにチェックを入れると入力項目が表示されますので、必要なキーを設定します。
項目 | 概要 |
---|---|
Live Publishable | 「pk_live_」で始まる本番環境用の公開キーです。 |
Live Secret | 「sk_live_」で始まる本番環境用の秘密キーです。 |
Test Publishable | 「pk_test_」で始まるテスト用の公開キーです。 |
Test Secret | 「sk_test_」で始まるテスト用の秘密キーです。 |
Version | APIのバーション選択です。 最新となる、改定されたEU決済サービス指令(PSD2)に準拠したバージョンとなる「v2」の利用が推奨されます。 |
決済種別 | チェックを入れた決済種別での決済を可能にします。 |
キーの発行
連携に用いるAPIキーはStripe側で発行されます。
Stripeにログインし、ダッシュボード「開発者」に「APIキー」にありますのでわかりやすいと思います。
APIキーは公開可能キー(pkで始まるトークン)とシークレットキー(skで始まるトークン)がセットとなり、本番環境用とテスト用の2種類があります。
テスト用キーは実際に決済をしない動作確認シミュレート用で、Stripeの「テストモード/本番モード」で簡単に切り替えて試験することができます。
初回のみ、本番モードに切り替えるの際に本番環境利用申請が求められます。
- Advance
- iframeで埋め込み活用
- 独自ドメインで活用
- SSLでの利用
- ホワイトラベル活用
- オンライン決済サービスの活用
- Paypalの設定
- Stripeの設定
- Squareの設定
- Mollieの設定
- ePayの設定
- PayUの設定
- Paystackの設定
- Mercado Pagoの設定
- その他の決済サービスを利用
- 他サービスとの連携
- 連携サービスの活用
- Make(旧Integromat)
- Zapier
- Pipedream
- Integrately
- SureTriggers
- ZoomやGoogle Meetとの連携
- SuperSaaSのWebhook
- SuperSaaSのAPI
- APIの基本
- アポイントAPI
- ユーザーAPI
- フォームAPI
- インフォメーションAPI
- プロモーションAPI
- APIの活用例