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Make(旧Integromat)を活用してSuperSaaSと他のウェブアプリケーションを簡単連携して便利に活用

Make(旧Integromat)はWEBサービスを簡単に連携できるサービス

MakeはSuperSaaSの操作や処理をトリガー起点として機能的に他のWEBサービスと連携ができるサービスです。

Makeトップページイメージ

IntegromatがリニューアルしてMakeサービスへとアップグレードされました。
Integromatアカウントは、Makeアカウントの新規登録画面でIntegromatアカウントで登録しているメールアドレスを入力するだけで、簡単にMakeアカウントにアップグレードして登録や設定を引き継ぐことができます。

日本では同種のサービスとして「IFTTT(イフト)」が有名ですが、連続した連携設定やフィルター設定による条件分岐が可能など機能面ではるかに優秀なサービスとなっています。

残念ながら日本語対応はありませんが、基本無料で利用でき、より多くの処理を行いたいときに有料の上位プランに契約するスタイルですので安心してチャレンジできます。

まだ日本ではマイナーに見えるサービスですが、期待値や注目度はかなり高い知っておきたいサービスの一つです。

SuperSaaSのように日本語版が運営されればいいですね!

アカウント登録

基本利用は無料ですし、アカウント登録に必要な情報は名前とメールアドレスだけです。
企業情報や個人情報、ましてや金融情報など契約前から不必要な情報の入力は強制されません。

Makeサインアップページ

サインアップページ

Makeアカウントの新規登録

サインアップ前に必ず利用規約内容を確認しましょう。

Make利用規約(英語)

登録に必要な情報は「メールアドレス」、「パスワード」、「氏名(漢字OK)」、「国籍」、「地域」だけです。

地域の設定はちょっと不明です。現状でEUとUSしか選択肢がありません。
空白設定もできませんし、USがベターかな?
まだIntegromatからMakeにリニューアルしてばたばたしてるだろうし、機会を見てサポートに問い合わせてみようかな…

それぞれ項目に入力し、利用規約の同意にチェックを入れて、(Makeのニュースレターが必要であればそちらのチェックボックスにもチェックを入れて)「SIGN UP FOR FREE」をクリックで登録実行です。

なお、「パスワード」には以下のような設定ルールがあるようです。

  • WEBで用いることのできるアルファベット、数字、記号であること
  • 9文字以上であること
  • アルファベットの小文字と大文字が、それぞれ1文字以上使われていること
  • 数字が1文字以上使われていること
  • 記号が1文字以上使われていること

GoogleやFacebook、GitHubのアカウントを持っている場合、そのアカウントで登録することも可能です。

トリガーにできる挙動

現在の時点で8種類のトリガーが利用可能です。
SuperSaaS上でトリガーとなる処理が行われると、付随する情報とともに連携先へとアクションが行われます。

Email generated
システムメールの生成(配信)をトリガーにできます。
この設定を用いる場合、SuperSaaSのシステムメールはトリガーとしての意味だけとなり実際に送信されなくなります。
New appointment
予約情報の新規登録をトリガーにできます。
Changed appointment
予約情報の更新をトリガーにできます。
(予約情報の新規登録も含みます)
New User
新規ユーザー登録をトリガーにできます。
Changed user
ユーザー情報の更新をトリガーにできます。
(ユーザーの新規登録も含みます)
New Form
独立フォームからの情報登録をトリガーにできます。
システムに連携するフォームは対象外です。
Reminder / Follow up
リマインダ、フォローアップメールの送信をトリガーにできます。
この設定を用いる場合、SuperSaaSのリマインダ、フォローアップメールはトリガーとしての意味だけとなり実際に送信されなくなります。
Credit purchase
ショップでの決済処理をトリガーにできます。

SuperSaaSとの連携

Make(旧Integromat)ではサービスどうしの連携を自由なシナリオとして書けますが、一部のサービスを対象とした既製の連携シナリオテンプレートも用意されています。
そのままでも使えますし、フィルタリングや更に連携を追加するなどのカスタマイズの叩き台としても便利です。

独自の連携シナリオ作りの参考にも重宝です!

Makeに対応しているサービス一覧

SuperSaaSを起点とした既存シナリオ例

Googleカレンダー
  • 予約の更新をGoogleカレンダーにフィルタリングをしながら反映する
Androidデバイス / iPhoneデバイス
  • トリガー内容を判定してメッセージをプッシュ通知する
Office365 カレンダー
  • 新規予約情報をカレンダーに新規イベントとして登録する
Invoice Ninja
  • 新規ユーザー登録をInvoice Ninjaの管理クライアントとしても追加する
Googleコンタクト
  • ユーザー情報の登録や更新をGoogleコンタクトの連絡先に反映する
Zoom
  • 予約登録情報をもとにをZoomミーティングを登録する
Zoho CRM
  • 新規予約情報をZoho CRMのリーダーとして登録する
Facebook
  • 新規予約をFacebookグループに投稿する
MailChimp
  • 新規ユーザー情報をMailChimpの宛先情報にも登録する
Todoist
  • 新規予約をTodoistのタスクとして登録する
Wunderlist
  • 新規予約をWunderlistのタスクとして登録する
Asana
  • 新規予約情報をAsanaのタスクとして登録する

いろいろなサービスと連携してSuperSaaSをもっと便利に

Make(旧Integromat)は連携を連鎖して多段階に展開できますし、その際には条件でフィルタリングや分岐も可能となっています。

APIやウェブフックで作り込ことなく、ごく簡単に連携シナリオが作成できるサービスですので、工夫次第でSuperSaaSをより便利に活用することができます。

他サービスとの連携が容易に構築できる点は、SuperSaaSの大きな魅力の一つです。
無料から活用できるので、色々と試してみると思わぬ利便性が発見できるかも!