オンライン決済ゲートウェイ「Paypal」の活用
SuperSaaSはPayPalでのオンライン決済がデフォルトのため、特に設定することなく管理者のメールアドレスのPayPalアカウント宛へのオンライン決済が可能です。
PayPal Checkoutの利用
有料の予約や、ショップでの販売を提供するとPayPalのウェブペイメントスタンダード(WPS)がデフォルトとして設定され、決済時にはPayPalサイトの決済ページにリダイレクトされ、決済後にSuperSaaSサイトに戻るスタイルですが、PayPalが提供するPayPal Checkout(旧エクスプレスチェックアウト)を導入することでリダイレクトを行わないシームレスな決済ソリューションを導入することも可能です。
PayPal Checkout導入にはPayPal側でデベロッパー設定が必要です。
PayPal APIで認証情報を作成し、生成された認証用の情報をSuperSaaSの支払い情報に設定することで利用できます。
利用には留意が必要です。
Paypalのsandboxを活用して決済テスト
Paypalには開発可能なデベロッパーアカウントの開発機能の一つとして「sandbox」があります。
sandboxは仮想処理環境なので、SuperSaaSからの決済をテストすることが可能です。
管理メニューの環境設定支払い設定にあるPayPalの設定にsandboxによる仮想処理を行う選択項目があります。
ここにチェックを入れると、PayPalでの決済処理が全てsandboxでの仮想処理となります。
決済確認程度の環境構築は容易とは思いますが、様々な条件付でのテストを行う場合は、応じた知識と技術をもって試験するようにしましょう。
PayPalのオプション設定
PayPalを決済方法から除外する
デフォルトとなっているPayPalによるオンライン決済を用いない設定も可能です。
PayPal利用の取りやめは、管理メニューの環境設定支払い設定にあるGatewayの設定で、Paypalのチェックを外すことで可能です。
管理者のメールアドレス以外のPaypalアカウントを設定する
デフォルトでは管理者のメールアドレスと同じPaypalアカウントでの決済となっているため、別アカウントで決済を行いたい場合にはGatewayの設定でPaypalのメールアドレスの指定枠に対象としたいPaypalアカウントのメールアドレスを入力することで変更できます。
メールアドレスの指定がない場合は、デフォルトとして管理者のメールアドレスのPayPalアカウントで決済処理が行われます。