定員制タイプ予約システム(スケジュール)のリソース設定
予約対象となるスポットの設定や、定員や予約制限の設定などが行えます。
スケジュール名
スケジュール名(予約システム名)を編集できます。
スケジュール名はURLでもありますので、公開中のスケジュール名を変更する際は十分な周知が必要です。
スポット名
予約対象の呼称を指定できます。
この表現はシステムが自動的に単数形、複数形、性別名刺を使い分けを行いますので、その他で言葉を指定する場合は単数形,複数形の形で指定します。
性別名詞の場合は男性名詞の接頭に「 ª 」を、女性名詞の接頭に「 º 」を付与して指定も可能なようです。
その他を選択して日本語表現を指定する場合は、単一の名詞だけですと、複数形表現時の語尾に「s」が付与されますので、最低限、単数形と複数形を指定しましょう。
ユーザーが予約をするスポット名
予約対象への予約する行為表現を指定できます。
こちらは任意の文言の指定はできないようです。
定員
予約対する制限を設定できます。
- 一つのスロットに何名まで予約出来ますか
- 予約対象のデフォルトとなる定員数を指定できます。
予約対象の設置時に個別の再設定が可能です。 - 一つのスロットに同時に同じユーザーが何回予約出来ますか
- 予約対象に対して、一度に登録できる最大予約数を指定して制限できます。
2以上の数値が設定された場合、予約時に量の項目が付与され、複数量の予約が可能になります。 - 何回の予約をユーザーが□□□で可能ですか(期間)
- 選択された期間で、同じユーザーがスケジュール上で予約できる最大予約数を指定して制限できます。
- 何回の予約をユーザーが□□□で可能ですか(予約数)
- 履歴を含む合計予約数か、未達の予約数を指定して、同じユーザーがスケジュール上で予約できる最大予約数を指定して制限できます。
- 定員情報をユーザーから隠す
- チェックを入れることで、定員数が非表示となり現在の予約数表示のみとなります。
満員の場合、対象予約の詳細画面上で満席と付記されます。 - 同じユーザーに対して、同一時間帯に複数回の予約を許可する
- チェックを入れることで、ユーザーにとって重複する予約も登録することが可能になります。
項目の最下行には、現在アカウント内スケジュール全体のアクセス権限が表示されます。
こちらの変更リンクから、管理メニューのユーザーアクセスコントロールへ遷移できます。
オーバーブッキング
定員数を超えて予約を受け付ける設定ができます。
- オーバーブッキングは出来ません
- 予約可能を定員までとして、定員数を超えての予約を受け付けません。
- 管理者とsuperusersはオーバーブッキングを許可する
- 管理者とsuperuserは定員数を無視した予約が可能になります。
- 誰でも定員数をオーバーして予約可能
- 定員数を無視して、無制限に予約を受け付けます。
- 定員になり次第ユーザーはキャンセル待ちリストへ移動
- 定員を超える予約となる場合、キャンセル待ちの予約として受付が可能になります。
- 予約がキャンセルされた場合自動的に正規予約者リストへ移動
- チェックを入れることで、キャンセル発生に合わせて、自動的にキャンセル待ち予約リストから登録の早い順に正規の予約に切り替わります。
- 予約に量の設定をしている場合は注意が必要です。
たとえば、量に5が設定されているキャンセル待ち予約が先頭の場合、キャンセル量が5を超えない限り自動的な切り替え処理は保留されます。
この間は予約に空きが生じることになりますが、受け付けることができる予約はキャンセル待ち予約のみです。
ともすれば、2番目以降のキャンセル待ち予約を優先して正規予約として受け付けるなど手動対応が必要になるかもしれません。
場所
チェックを入れることで予約対象に場所の情報項目が追加されます。
価格
予約対象に価格情報を設定できます。
- 価格のフィールドを“新規スロット”ダイアログに追加
- チェックを入れることで、予約対象に個別の価格情報項目が追加されます。
価格設定をクリックすることで、価格のルール設定に遷移できます。 - 新規スロットのデフォルトの価格
- 予約対象のデフォルト価格の設定です。
予約対象を設置するときに、個別に再設定が可能です。
通貨の変更をクリックすることで、管理メニューの環境設定支払いの設定へ遷移できます。
時間
予約対象の時間の長さのデフォルト設定です。
- 新規スロットを作成した時のデフォルトの長さを決めます
- 予約対象を設置するときの時間の長さの初期値を指定します。
もちろん、予約対象を設置するときに個別の再設定が可能です。 - 入力及び表示されたすべての時間を1日に丸める
- チェックを入れることで、予約対象の長さは日単位となり、時間の指定がなくなります。