SuperSaaSの販売代理店契約 リセーラー(再販者)
SuperSaaSには、リセーラー(再販者)としてアカウントの利用料の優遇など特典付きの代理店契約ができるプログラムも用意されています。
販売代理店と称されもしますが、単純にSuperSaaSの利用権(アカウント)の管理代行を行うビジネスだけでなく、予約システム(SuperSaaSそのもの)を組み込んだ独自システムのビジネス展開などを計画することが可能です。
SuperSaaS公式日本語サイトでは、法人に限るとした条件がありますが、マネジメント上有益な活用が検討できます。
自己利用目的の特典アカウントの増産など、不正活用は厳格に禁止されています。
いわゆる代理店になれば安く買えるから、といった理由での申請や活用は確実に叱られます。
リセーラープログラム
リセーラーとして認められたSuperSaaSアカウントは、任意の他のアカウントをその管理下に取り込んで管理操作でるようになります。
既存のアカウントを管理下へ取り込むこともできますし、新規アカウントを作成して管理下とすることも可能です。
管理下のアカウントに対して、リセーラーとして随時ログインすることが可能で、そのアカウントの利用者を超えて、最上級管理権限を有してのアカウント管理が可能となります。
管理下のアカウントの利用権販売はもちろん、既存アカウントの管理代行、SuperSaaSアカウント管理者権限を組み込んだ独自のシステムサービスなど、ビジネス・マネジメントに広く活用できます。
リセーラーは管理下アカウントの統括管理者
リセーラーはSuperSaaSを活用したビジネスを展開する契約です。管理下のアカウントに対して、その運用保守する責任はリセーラーにあります。
管理下のアカウントが、リセーラーを介さず直接的にSuperSaaSサポートを利用することはできません。リセーラー自身が間に入り、窓口となる管理運用を行う必要があります。
また、管理下のアカウントのSuperSaaS利用料は、個々の顧客からではなく、リセーラーによる一括支払いとなります。
そのため、リセーラーは管理下のアカウント利用者に対して、その利用料を請求する必要があります。
リセール価格は自由に設定できる
SuperSaaSの利用料はリセーラーにて一括で支払われているため、その管理下のアカウント利用者への請求はリセーラーの責任において自由裁量です。そこにSuperSaaSは関知しません。
リセーラー特典としてアカウントの利用料が2割引なので、定価で販売しても利益があります。
もちろん付加価値料金や管理経費、利益を計上して価格を設定し、請求集金するのも自由です。
ホワイトラベル利用で独自展開
そもそもSuperSaaSはホワイトラベル利用が認可されていますので、そのリセール展開上でSuperSaaSであることを表に出す必要はありません。
ロゴなど名称表記を消したり、独自ドメインサーバーを用いてSuperSaaSドメインを払拭したり、独自のシステムに組み込んでSuperSaaSであることを分からなくして、独自のブランドシステムとしてもなんら問題ありません。
SuperSaaSとリセーラーはWin&Win
リセーラーによるアカウント販促はそのままSuperSaaSの利益となりますし、リセーラーはアカウント利用料の割引という特典があり、お互いに利益を得る関係です。
大規模導入や、大きな展開計画があれば、いろいろ融通がきくかもしれません。いずれにしても、リセーラー契約を検討するのであれば、事前にSuperSaaSまで簡単にでも直接相談した方が良いかもしれません。